今回は、コロナ騒動をいつもと違う、統計学的な視点から見た動画を訳してみました。前にも書きましたが、パンデミックと呼べるような状況は起こっていない、というのが私の意見です。デニ・ランクール博士は、それを全死因死者数データから示してくれています。アメリカではパンデミック宣言以降、超過死亡があったようですが、それはすべて政府が「感染拡大を抑えるため」と称して行った「対策」と医療システムで行われた治療や処置 (ワクチンも含む) が原因だと考えられるでしょう。博士はほかのインタビューで言っていましたが、もしパンデミックが宣言されず、このような対策が行われなかったら、人々の生活に変わりはなかっただろうし、超過死亡もなかっただろうと言っていましたが、私もそれと同意見です。
ウイルスはいないということは理解しても、「じゃあ何が起きたんだ?」と聞く人が多くいるように思えます。5G などが原因だと主張する人もいます。でも、実際には特別な何か 1 つのことが起きたわけではない、と私は思っています。人間は必ずいつか死にます。それは揺るぎない事実です。そして、高齢になればなるほど、その時期は近づくわけです。世界規模で考えれば、毎日多くの人が亡くなっています。その 1 つ 1 つの死に焦点を当て、その数を (通年の数とは比較することなく) 毎日報道して人々の意識に焼き付けたのです。それが「パンデミック」だったわけです。だからといって、たとえば 5G などが問題ないとは思っていませんし、毒素もあふれていて、それらが人々の健康に影響を及ぼしているのは事実だと思います。でも、ほとんどの人にはそれらの 1 つが劇的な悪影響を及ぼすというよりは、いろんなものが複合的に蓄積的に影響しているのではないかと私は思っています。そして体がそういう悪影響を修復して回復することができなくなると、たとえば肺炎などがその人を死に導く。そしてその原因は、その人の生活環境、ライフスタイル、精神状態などさまざまな要素が絡み合っているので、死亡診断書には「肺炎」が原因と書かれていても、それだけが原因というわけではないはずです。
化学物質には毒性がものすごく強く、劇的な影響を及ぼすものももちろんあります。コロナ・ワクチンもそう言う意味ではかなり毒性が強いと言えるでしょう。ランクール博士は、全死因死者数とワクチン接種にも強い相関があると言っています。でも、今は突然死が話題になっていて、健康な人が突然死んでいることが多いという印象があるのですが、博士によれば、ワクチン後の死者数も貧困、障害などとの相関が強いということです。アスリートなどが突然倒れて亡くなるケースもあるが、それは全体の中では少数だということです。ワクチンは毒なので、その人の健康状態が関連しているというのは納得がいきますが、少数でも子供や若い人、健康な人も亡くなっているという事実は無視できないような気がします。ワクチンが本当にどういう影響を体に及ぼしているのか、きちんと調査研究して欲しいところですが…。
とにかく、今回この動画に字幕を付けたのは、「パンデミックはなかった」ということを強調したかったからです。博士は日本に関しては調査していないようですが、日本では 2020 年の全死因死者数は減ったと聞いています。「コロナ対策でほかの感染症が激減したからだ」という記事を見ましたが、それがこじつけであることは明らかでしょう。ウイルスなどいないのですから。