[字幕動画] サム・ベイリー: ファウチ博士がウエストナイル・ウイルスに感染?

投稿者: | 2024-09-17

8 月の末に、あのアンソニー・ファウチ博士がウエストナイル・ウイルスに感染したと報道されました。数打てばどれかが当たると思っているのか、最近ウイルスの報道が多い気がしますね。今回の動画で挙げられていたウエストナイル・ウイルス、東部ウマ脳炎以外にも、鳥インフルエンザ、ニパウイルス、デング熱、ポリオ、そして WHO が 2 年経って再び緊急事態を宣言したサル痘…。コロナの変異株や新しく承認されたワクチンの話もありました。これらすべてを真に受ける一般市民は、今どれだけいるのでしょうか。あまりにも見え透いた嘘をこれだけしつこくつき続けたら、これまで気づいていなかった人でもおかしいと思い始めるのではないかという気がするのですが…。

いずれにしろ、どのウイルスに関しても、その科学がどれだけおそまつなものであるかを理解することは価値があると思います。サム・ベイリーはいつも、簡潔に的確にまとめた動画を作ってくれるのでありがたいです。ウイルスがいないことを既に理解している人にとっては驚くことではありませんが、この動画でサム・ベイリーが説明しているように、研究者はこのウイルスを分離したわけではなく、残虐な動物実験を行って感染因子 (ウイルス) が存在すると断定しています。あまりにもずさんです。それに、どういう考え方をすれば 70〜80% が “無症状” なのに、それを病気の原因だと言えるのか改めて疑問です。

蚊は針を指して血を吸うことから、病気の濡れ衣を着せられやすい存在なのでしょう (ダニもそうですね)。刺されたところは痒くなるし、ブーンという音も耳障りだし、鬱陶しい存在であることは否めません。私は子供の頃からよく蚊に刺される方でした。子供の頃は虫除けスプレーなど使った記憶はなく、虫除けと言えば蚊取り線香、それとアースマットなんてのもありましたね (これも、化学物質を撒き散らしていたということですが…)。大人になってからは、ハイキングに行ったときなどにたっぷりと虫除けスプレーを使っていたこともありました。動画の中に出てきたニュース報道で、日焼け止めを塗った上に虫除けスプレーするように言っていましたが、まさにそうしていました。今思えば、毒となる化学物質を肌に塗り込むなんて、恐ろしいことをしていたなと思います。

蚊によって引き起こされる病気は、蚊媒介 (性) 感染症と呼ばれていて、厚生省のサイトにはウエストナイル熱、黄熱、ジカウイルス感染症、チクングニア熱、デング熱、日本脳炎、マラリアがリストされています。CDC のウェブサイトには、これら以外に、動画にも出てきた東部ウマ脳炎ウイルス、さらにラクロス脳炎、セントルイス脳炎もリストされています。結構たくさんありますね。マラリアや黄熱が有名だと思いますが、これらはアフリカで発生するものだというイメージがありますから、先進国で蚊に刺されたから病気になるというような心配をする人はほとんどいないでしょう。この動画で取り上げていたようなメディアのニュースは、明らかにこういう病気がアメリカのような国でも発生するのだと強調して、恐怖を煽っています。でも、ウイルスは存在しないわけですし、検査も非特異的なものですから、それで陽性になっても、その病気に罹っているということではありません。そもそもその病気自体が作り物です。サム・ベイリーが動画の最後の方で言っていたように、人が病気になる原因はさまざまで、複数の要素が混じり合っていますから、個人個人の状況をさまざまな側面から見てみないことには、本当の病気の原因はわからないのです。動画のニュースに出てきた青年は、これは単なる私の推測ですが、何かの毒物に曝されたのではないかと思います。

こういう話に関連して、ビル・ゲイツが子孫が繁殖できないように遺伝子組み換えした蚊を放出したという話や、蚊を空飛ぶワクチンに改良する研究があるという話が出てきて、そういう蚊を放出したからこういう病気が発生しているんじゃないかという人が出てきます。これはオルタナティブ・メディア用に用意された筋書きなんでしょうか。危険な蚊が出回っている、蚊が恐ろしいものだ、避ける必要がある、とまたしても恐怖を煽っているように思えます。そもそも、蚊を媒介して病気が発生するという考えが間違っているんです。それに、遺伝子組み換えでそんな都合の良い蚊を簡単に作れるものなんでしょうか (私は遺伝子組み換えの話は全体的にちょっと怪しいと思っています)。蚊にワクチンを入れるとか、確かにそういう研究は行われているらしいですが、ワクチンに入っているような化学物質を入れたら、先に蚊が死んでしまうような気がするし。もしそれが可能だったとしても、蚊の寿命は成虫になってから 30〜40 日だそうですし、これだけ「蚊は危険だ、気をつけろ!」みたいなことを宣伝しているわけですから、そういう状況でどれだけの人にこの方法でワクチンを接種できるのでしょう? そんな非効率なことをするとは思えません。情報源がどこであっても、恐怖を煽るような報道は注意が必要です。

蚊と言えば、Moon のにほん語さんが最近こんなすてきな記事を投稿していましたので、ぜひ読んでみてください。虫除け関連の製品はどれも体によくない化学物質を使っているので避けたほうが良いわけですが、じゃあどうすればよいのか。自然の虫除けとして、シトロネラ、ユーカリレモン、レモングラス、ラベンダーなどの精油が効くと言っている人もいますね。以前に知り合った人が、「砂糖を摂るのをやめれば蚊に刺されなくなる」と言っていましたが、これが本当かは定かではありません。体温、体臭、排出する二酸化炭素の量が関係するとか言われていますが、実際にどうすれば刺されにくく方法はあるのでしょうか。私が住んでいる地域は夏そこまで蚊が出ないので助かっていますし、だから言えることなのかもしれませんが、今は蚊に刺されることはしょうがないと受け入れています。もちろん、鬱陶しいですし、蚊のブーンという音が聞こえれば振り払ったりしますけど、刺されて痒くなっても何日か経てば消えるわけですし、もういいかという気持ち。Moon のにほん語さんの記事に書いてあった、呼吸法を使って乗り切ろうと思います。「蚊に刺されるということは、解毒が必要だということだ」というようなことを言っている人もいます。これも本当かどうかというのは科学的に調べようがないことなのだと思いますが、これについては「あり得ることかもしれないな」と個人的には思っています。細菌や真菌などの微生物が必要なときに必要なところに現れて私たちを助けてくれているのだったら、どんな生物であっても、何か役割があってそこに存在しているのではないかと。無駄な、排除すべき生物などいないのだと思うのです。蚊に刺されることも、もしかしたら何かしら体に有益なことなのかもしれない。これは行き過ぎた考えなのかもしれませんが、でも、自然界にあるものを敵視することは間違っていると思います。

 

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