[字幕動画] マーク・ベイリー、スティーブ・ファルコナー: ウイルス学にさようなら – パート 3

投稿者: | 2024-04-23

『A Farewell to Virology』 (ウイルス学にさようなら) の解説動画のパート 3 を訳し終わりました。これで 3 部作完結です。技術的な詳細も含まれていて難しく、わかりにくいところもあったかも知れません (一文が長くて、訳しにくいところも多々ありましたし…)。でも、基本的なメッセージはわかっていただけたのではないかと思います。ウイルスが存在するという証拠も、病気を引き起こすという証拠も示されていない。新型コロナウイルス・パンデミックの詐欺の中核にあるのはそれです。Moon のにほん語さんが『A Farewell to Virology』を翻訳してくださいましたので、そちらもあわせてご覧ください。

パート 3 では、中国がウイルスのことを隠蔽していたという話や研究所流出説がメディアによって広められ、ウイルスが存在するという嘘が人々の心理の中にさらに強固に植え付けられたことがよくわかります。巧みな心理作戦ですね。そして、Health Freedom Community と呼ばれる健康の自由を主張して 活動をする人たちの中には、ウイルスの存在を主張し続ける人がまだまだたくさんいます。この動画で言っていたように、ウイルスが存在しないらしいことはわかっているのに戦略的なミスだと言って無視しようとする人たちもいるようですが、病気が伝染するのだという考えから抜け出すことができず、ウイルスはいるはずだと思っている人も少なからずいるのではないかと私は思っています。

コロナ・パンデミックに関して私が 1 つ思っていたのは、人間には異常な状態を楽しむというか、異常なものに惹かれる気持ちがあって、それがパンデミックに拍車をかける 1 つの要素になったのではないかということです。子供の頃、たとえばすごい台風が来るなんていうと、なんとなくワクワクしたのを覚えています。もちろん、その結果悲惨なことになるのは望んでいないのですけど、普通のありきたりの (つまらない) 日常生活よりも、異常な状況が起こるのは刺激的で、どんな風になるんだろうと、それをどこかで楽しみにしてしまう。そして、たいしたことがなかったりすると「なーんだ」と思ってしまったり。どこかでドラマ性求めているのでしょうね。だから、「パンデミック」と宣言され、ロックダウンやらソーシャル・ディスタンシングやら、異常なことが周りで起こったことで、興奮を感じてそれに執着してしまい、どこかでその異常な状態が継続して欲しいと思ってしまった人もいたのではないかと推測します。意識的なものではなかったと思いますけど。研究所流出説なども、ドラマ性を与えてくれて、だからそれに乗っかって「そうに違いない」と思った人もいるのではないでしょうか。その方が「おもしろい」わけです。

私が以前良く聞いていたポッドキャストのホストで、私がウイルスが存在しないことを知るきっかけをくれた人がいます。この人は、世の中で起きている政治的なことや事件などについての分析がするどくて (少なくとも私にはそう思えました)、いろいろな確立されているとされている理論などにも疑問を投げかけていて、Germ Theory も疑問視していたんです。ところがあるとき、コロナに罹ったと言い、それはワクチンを打った人から「もらった」もので、今まで体験したことのない症状で「人工的」な感じがしたと言い出したんです。つまり、コロナは研究所で作られてたもので、ワクチンで広められたと言う。Germ Theory を疑問視していたはずなのに、ウイルス信奉者に変わってしまいました…。今思えば、いろんな分析をする上でよく「I cracked the code」(暗号を解読した) と言っていたので、起こったことに何か策略があるのを見つけて、それを自分が解読するということに興奮を感じる人だったのかもしれません。いずれにしろ、彼女も「研究所で作られた」という「事件性」の虜になってしまった人の一人だと思います。

動画に出てきたデビッド・マーティンはご存知の方も多いのではないかと思いますが、Moon のにほん語さんがおもしろい動画に字幕を付けていましたので、見てみてください。去年の夏頃にアレック・ゼックがデビッド・マーティンにインタビューした動画もあり、これが非常に興味深いものでした。このインタビューは、アレック・ゼックがデビッド・マーティンのウイルスの存在に関する意見を確認するためのものでした。デビッド・マーティンはウイルスが存在しないというような発言をしていたのにもかからわず、機能獲得実験云々という話を推していたからです。デビッド・マーティンは非常に話術がたくみで、質問に対していろいろと言葉を並べてうまくかわし、ストレートな答えを返してこないんです。間違ったことを言わないように慎重に答えを選んでいるという感じ。アレック・ゼックは頑張ってよく追求したと思うのですが。結局、ウイルスがいないということはわかっている感じなのですが、特許だの機能獲得実験の書類だのを掲げるのは、それが事実としてあるからであって、私は事実のみを追求するのだ、ということを言っていました。すべてをわかっていて、でも何らかの意図があって、戦略的にそういうことをしているとしか思えません。

動画の最後の方でトム・コーワンとマーク・ベイリーが言っていたように、私も真実を知ることがこのような状態から抜け出す道を開いてくれると思っています。間違った考え方にしがみついていれば、真実から遠ざかるばかりで、健康についても病気についても、私たち人間というものの存在についても、その自然界との関わりについても、何も理解できず、そのために今回のパンデミックのようなことがまた起きることになると思います。

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