アームン・リーの精神構造のモデルに関するプレゼンに字幕を付けたものがようやく完成しました。1 時間 43 分だった元の動画を 15 分ほどカットしましたが、内容の理解には遜色ないはずです。Essensei 6: 偽の記憶と精神の人格の記事で彼のモデルについて簡単に説明しましたが、この動画を見ていただければ詳しいことがわかっていただけると思います。
このプレゼンの中でも特に重要だと思うのは、私たちの多くは、真我との間で橋渡しをしてくれている自我と切り離されてしまっていて、内なる自分の声を聞く代わりに、外部の権威者などの声を優先して聞き、それに基づいて行動してしまっているということです。そして、みんなが偽の記憶を共有しているために、みんなが共同で仮想現実を作り上げ、その中で生活しているという状態です。公式の報道を信じてしまっている人でも、公式の報道に反する意見を持つ人でも、この状態にいることがほとんど。公式の報道を噓と気づいても、それに反する人をただ信じてついていくだけでは同じです。特に、その人に入れ込んでしまっている場合は注意が必要です。
そして、自分が持つ性質の中で嫌だと思うものを拒絶することが、影を生むということにも注目して欲しいと思います。それを拒絶すればするほど影が大きくなって、いずれはそれに対処しなければならないときがやってきます。自分が持つ性質を拒絶するということは、自分の一部を拒絶することです。それを受け入れて、自分の一部として統合することで、真の自分に近づけるのかも知れません。
アームン・リーは、彼の精神構造のモデルについて、最近 eBook (無料) を出しました。
https://ko-fi.com/s/6f1bfcdfba
今回字幕を付けた動画は 1 年ほど前のものですが、そのときからもう少しはっきりとわかるようになったこともあったと言っていました。英語のわかる方はぜひ読んでみてください。いずれ翻訳する予定ですので、翻訳版ができたらまたお知らせします。