[字幕動画] ジェイミー・アンドリュース: 対照実験でウイルスがいなくても細胞変性効果が起こることを証明

投稿者: | 2024-07-17

今回は、ウイルス学の虚偽を明るみにすることに力を注いでいる The Way Forward のアレック・ゼックが、「今世紀最重要のプロジェクト」と呼んでいる対照実験プロジェクトに関する動画を取り上げました。このプロジェクトを進めているジェイミー・アンドリュースは、2021 年にステファン・ランカ博士が行った対照実験に刺激を受けて始めたようです。元の動画の前半では、ジェイコブ・ディアスが鳥インフルエンザについて解説していますが、最近アメリカでは鳥インフルエンザの流行が騒がれ、さらにデング熱も流行するとか、コロナの新しい変異株が蔓延しているとかいう報道もあります。こんなにすぐにまたパンデミックを起こそうとしているのかと頭が痛くなります。2020 年からのコロナ騒動で起こったようなことを二度と繰り返させないためには、この虚偽の科学を根元から絶つのがベストな方法であることは言うまでもありません。そのために、この対照実験の価値は非常に高いものです。

対照実験は、科学研究において実験結果を検証するために必須です。ウイルス学では、人間から採取した試料を細胞株に入れて細胞培養を行い、その結果細胞変性効果 (Cytopathic Effect: CPE) が起こると、それは試料にウイルスが入っていたからだとウイルス学者は言います。でも、それが本当にウイルスのせいだということを確認するためには、対照実験として、まったく同じ細胞培養の手順を、人間からの試料を入れずにやったらどうなるかを試してみる必要があります。それでも細胞変性効果が起これば、細胞培養の手順によって引き起こされたということになる。単純なことです。そのような対照実験は 2021 年にステファン・ランカ博士が行っており、人間からの試料を入れなくても細胞変性効果が起こることが示されました。動画でのジェイミーの発言によれば、その実験にいろいろケチをつける人がいたようですが、ケチをつけるぐらいなら、自分たちで同じ実験をやってみて欲しいものです。もしかしたら、どこかでやっている人がいるかも知れませんが、そうだとしても、それが表に出てくることはないでしょうし、資金は出ないだろうからそう簡単にできるものでもないのかもしれません。

そういう意味で、ジェイミー・アンドリュースがステファン・ランカ博士の対照実験を再現したのは、非常に価値のあることです。しかも彼は、一番分解しにくい強い細胞株を使い、弱い抗生物質を使って、同じ結果を得たのです。栄養成分であるウシ胎仔血清を減らすだけで細胞変性効果起こるのです。そして、電子顕微鏡写真を撮ってみると、ウイルスらしきものが写っていた。資金的な理由もあって「細胞外小胞のあるところを写真にとって欲しい」と研究所に依頼して撮ってもらった結果であり、その研究所が「これは細胞外小胞ではあり得ない」と言ったということです。それなら何なのか?

ジェイミーの別のインタビュー動画の記事に、この結果に関して、プロのウイルス学者や微生物学者と言われる人々からの X でのコメントが載っていたあったので、ご紹介します。

翻訳:

K-State Turk: TEM (透過型電子顕微鏡) は、免疫染色法と組み合わせなければ同定検査としては使えない。質量分析とゲノム配列決定にお金を使ったほうが良い。
Virology Truth: 研究所がこれらの粒子は EV (細胞外小胞) ではありえないと言っている。EV でなかったら何なんだ?
K-State Turk: これらの粒子のタンパク質組成を見てみないといけない。彼がデータを見せていないのは、愚かで茶番に見えるとわかっているからだ。
Val: これらの粒子は他に何だというのだ?
K-State Turk: わからない。だから同定検査が必要だ。
Dr. nat. techn. Thomas Mohr: これはまったく論理的だ。彼らは CPE (細胞変性効果) を観察した。だから何だと言うんだ? ウイルスが引き起こした CPE の場合は、ウイルスのタンパク質とゲノムを検出できる。それを検出していない。つまり、この実験はお金の無駄だったということだ。
Δ: 彼らの CPE を引き起こしたのはどのウイルスだ?
Dr. nat. techn. Thomas Mohr: CPE はいろんな原因で起こる。栄養素の欠乏がその例だ。
Sense Strand: 賭けるか?
もしジェイミーの不適切に扱われた細胞で新型ウイルスに似たゲノムが生成されたら、ウイルス学は反証されたことになる。

 

この会話は非常におもしろいですよね。これらの微生物学者/ウイルス学者の人たちは、本当にウイルス学を信じていて、「細胞外小胞でなかったら何なんだ?」とまじめに質問しているようです。それに、栄養素の欠乏によって CPE が起こることもわかっている。自分たちの実験でウシ胎仔血清の量を減らしていることは無視しているのでしょうか。最後のコメントがおもしろいですね。この Sense Strand という人はマイク・ストーンがツイッターで何度かやり合った人で (たとえばこの記事にその詳細が書かれています)、いつも最後には人格攻撃をしてくる人ですが (それは「mistreated cells」 (不適切に扱われた細胞) と言っているあたりからも感じ取れます)、その彼ですら、ジェイミーがウイルスらしきゲノムを見つけたらウイルス学は終わりだと認めています。いずれにしても、こうやって議論を呼んでいるのは良いことだと思います。

もちろんジェイミーも、電子顕微鏡写真だけでは何であるかは特定できないというのはわかっていていて、だからさらに実験を続けることを計画しています。どうやら、遺伝子配列特定が鍵になりそうですね。ジェイミーは動画で PCR のことを言っていましたが、PCR は人々を検査するためだけに使われているわけではなく、遺伝子配列特定でも使われるので、ウイルス学の虚偽に大きく絡んでいます。

遺伝子配列については、『ウイルス学にさようなら』パート 2 (1:43 あたりから) で触れていましたが、ステファン・ランカ博士と協力関係にあるドイツの数学者が、SARS-CoV-2 のゲノム配列として最初に発表された Fan Wu 等のデータを解析し、それを使って独自にゲノム配列特定をやった論文があります。これを見てみると、同じソフトウェアを使ってやっているのに同じ結果が得られなかったこと、そして、他のウイルスをテンプレートとして解析をやってみると、大部分のウイルスと 96〜100% 一致するゲノムが得られています。この論文ももっと注目されるべきものだと思いますが、ウイルス学者はこれに触れたくないでしょうね。

ジェイミーの対照実験からこれからどんな結果が出てくるのか、注目したいところです。

次のリンクも参照してください。

 

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