[字幕動画] サム・ベイリー: COVID-19 の発生源

投稿者: | 2023-04-09

久しぶりにサム・ベイリー医師の動画を訳しました。私が最初に字幕を付けて出したのが彼女の水疱瘡に関する動画。彼女はいつも 20-30 分ぐらいにうまくまとまったすばらしい動画を出してくれています。サム・ベイリーの動画は Moon の日本語さんがよく字幕を付けて出してくれているのでお任せしているのですが、今回の動画は「やりたい!」と強く思ったのでやらせてもらいました。何もないところからパンデミックが作られた経緯がよくわかります。おさらいも兼ねて見てみてください。

この動画を見て改めて思いましたが、どうしてこんなずさんな研究がまかり通っているんでしょう? それが不思議でなりません。ウイルスの存在については横に置いておいても、最初の遺伝子配列決定に使われたのは 1 人の患者からの試料です。しかも、これがウイルスだと彼らが判断したのは、前に「見つかった」コロナウイルスの遺伝子配列に 89% 似ていたから…。試料を分離精製していないことは言うまでもなく、素人目に見ても穴だらけです。この Fan Wu の論文の最初の方を読んでみましたが、最初から何かの病原菌が原因だと決めてかかっていて、抗生物質だのを投与して、それが効かなかったから、既知の病原菌ではないと結論付けている。ドロステンの PCR プロトコルも、ウイルスがない状態で作られ、しかもそれが機能しているかを調べるのに SARS-CoV-2 と呼ばれるものすら使っていないんです。これが権威のある医学雑誌に査読を通って掲載され、多くの科学者がそれを事実として引用してまた論文を書く…。科学界の闇は予想以上に深いのかもしれません。

最初の方で反コロナ、反ワクチンの中心的な人物であるピーター・マッカロー医師とデル・ビッグツリーの発言が取り上げられていますが、彼の発言は苦しいものがありますね。彼らが「ウイルスが存在しない」側の主張を見ていないわけがないと思いますが、本当のところはどう思っているのでしょうか。研究所流出説の方が魅力的なんでしょうか。いずれにしろ、ウイルス存在議論が広がっているのは確かなことだと思います。クリスティーン・マシーなどがロバート・F・ケネディ Jr. の組織である Children’s Health Defense (CHD) に積極的に働きかけているようですし、CHD の科学アドバイザーであるジェイ・クイがエリック・コポリーノのインタビューに答えたり (2023 年 1 月) していますし (ウイルスがいると主張していることは変わりませんが) 、全死因死者数統計からウイルス性のパンデミックはなかったと言っているデニ・ランクールもウイルスの存在について調査すると言っていました (これも 2023 年の 1 月のことで、その後どうなったのかわかりませんが、彼はツイッターでサム・ベイリーの動画を拡散したりしています)。また、リバタリアンの中では大物のルー・ロックウェルがウイルスが存在しないことについて記事を掲載していましたし、同様にリバタリアンの主要人物であるトム・ウッズがサム・ベイリーのご主人であるマーク・ベイリーをポッドキャストに招き、インタビューしました。もちろん、リバタリアン自体がアメリカでも少数派なのですが、彼らのプラットフォームは結構大きいですから、これまでウイルスが存在しないという議論があることすら知らなかった人にも届いたのではないかと思います。

もう 1 つ、最近 YouTube で Debunk the Funk というチャンネル (Debunk は偽りを暴露するという意味、Funk は臆病者という意味と臭いという意味もあります) の存在を知りました。YouTube にあるぐらいですから主流の意見そのままで、ワクチンやマスクを推奨しているのですが、反コロナ、反ワクチンの人々の噓を暴くと称していろんな動画を出しています。もちろん、トム・コーワン、アンドリュー・カウフマン、サム・ベイリー、ステファン・ランカなども「ウイルス否定論者」とやり玉に上げられているのです。ホストのダン・ウィルソンの議論は正直聞くに耐えないのですが、これに最近クリスティーン・マシーが登場し、ダン・ウィルソンと議論しました。クリスティーン・マシーは本当によく分離の問題を指摘したと思うのですが、ダン・ウィルソンの方は分離は必要ないし、De Novo 遺伝子配列決定は優れているから、分離されていない試料からでもウイルスを見つけられると言うのです。彼自身は微生物学者で「ウイルスの培養は毎日やっている」そうなのですが、「De Novo 配列決定の仕組みもタンパク質がどう作られるかも理解していないくせに」とあからさまにクリスティーン・マシーをばかにした態度で、たぶん、最初からクリスティーン・マシーの話など聞く気持ちもなかったんだと思います。冷静に論理的に話しているように見せながら、うがった態度で相手を見下している。それにしても、ウイルス学のやり方が正当だと思い込んでいるようで、こういう人にはいくら説明してもだめでしょう。いずれにしても、この議論が YouTube で消されずにあること自体がおもしろいと思いました。ちなみに、このダン・ウィルソンは Viroliegy.com のマイク・ストーンともツイッターでやりあったようで、マイク・ストーンがそのやり取りをサブスタックの記事を書いていました。ことあるごとに「Brain Dead Mikey」(脳死のマイキー) という言葉を投げつけていましたが、こういうやからはそういう風に人物攻撃するのが常套手段のようです。

最近はコロナの話題も少なくなってきましたが、このまま消滅させてこの詐欺を許すことだけはしたくないですね。今後また偽のパンデミックを必ず起こしてきますから、そのためにも 1 人でも多くの人がウイルスがいないことを理解してくれることを祈ります。

 

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