[字幕動画] ジョン・ラポポート: 偽のパンデミックの作り方 ―パート 1―

投稿者: | 2022-10-08

ジョン・ラポポートは、私が現在とても尊敬しているジャーナリストの 1 人です。1988 年に『AIDS, INC.』という本を出版し、HIV が AIDS の原因ではないことを示し、医療カルテルの闇を暴いています。この本の出版当時は、HIV は存在するが AIDS の原因ではない、と考えていたそうですが、その後ウイルスが存在しないことを知り、かなり以前からそれに関する記事も多数書いています。ほかにも、『The Secret behind the Secret Society』(秘密結社の裏の秘密) などの本を出版しています。彼の洞察は鋭く、いつもいろいろ考えさせられます。

このシリーズは 2020 年の 4 月から公開されたもので、パート 6 まであります。パンデミックが始まった初期ですね。そういう意味では「古い」情報なのかもしれませんが、パンデミックがどうやって始まったのか、改めて説明を聞くことで、理解も深まりましたし、新しい学びもあり、私にとっては価値の高いものでした。私はその当時はジョン・ラポポートのことは知らず、ウイルスが存在しないことも知りませんでした。知っていたらな、と思わずにいられません。ずっと前から彼のことを知って、記事を読んでいたらと思ってしまいます。

中国では最初検査もせずに、コロナ患者と診断していたとは…。確か日本は最初の頃はあまり積極的に PCR 検査を行っておらず、CT スキャンを使っていたと記憶しています。日本の感染者数が少ないのは検査をしていないからだ、というような非難がありましたね。その頃は、私は日本の対応は懸命だと思っていました。当時の記事に、CT スキャンの方が PCR よりも感度が高いと言っているものもあります。PCR 陰性でも CT で診断された例もあったとか。それなのに、その後すぐに PCR ばかりになってしまいましたね。いずれにしても怪しい診断方法であることに変わりありませんが。ここで改めて疑問に思うのが、そもそも何をもって「新しいこれまでにない新しい病気」ということになったのか。コロナ患者には CT スキャンで「すりガラス影」が見られるということなのですが、それはほかの肺炎とどれだけ違うのでしょうか。

この動画に字幕を付けたいと思った一番の理由は、「1 つの病気、1 つの原因」が噓であることを強調していることです。ウイルスがそもそも存在しないということもそうですが、この偽のパンデミックを理解する上で、これは非常に重要なことだと思うのです。人間は何かあったときに、その理由をすぐに知りたい、しかもわかりやすい簡単な解釈が欲しいと思ってしまう傾向にあると思います。自分もそういう傾向があります。何か釈然としない、はっきりとわからない状態に居心地の悪さを感じてしまう。でも、この世界ではいろんなことが複雑に絡み合っているので、特に人間の健康に関しては、そんなに単純に「これの原因はあれ」と言えるはずがありません。人間は 1 人 1 人違います。体質や栄養状態、どんな環境にいてどんな毒素に晒されているのか、そしてその人の精神状態や考え方、信じていることなども健康状態に大きく影響します。同じような症状が出ていたとしても、原因が同じとは限りません。もちろん、有害な化学物質とか、薬やワクチン、5G のような多くの人に共通の症状をもたらすことがわかっているものもありますが、それでも 1 人 1 人症状の出方は違います。

最近「ウイルスは存在しない」という人々が増えていると同時に、それに対する批判もよく耳にします。「ウイルスはいないと主張する人たちがいるけど、それはどうかな」というような。その理由は、家族が罹ったら次に自分も罹ったから、そういう体験があるからウイルスがいるのは確実だ、というのが多いです。以前は自分もそう思っていたからそう思うのもわかるのですが、でも周りにいる誰かが病気になって、自分も同じような病気にかかったからといって、それがウイルスだという証拠はどこにもないのです。そして、周りの誰かが病気になっても、自分は病気にならなかったこともあるだろうに、それは無視するわけです。「ウイルスはいない」という根拠をちゃんと見てみたのかも疑問です。

改めて、自分の思い込みをよく見直してみることが重要だと感じます。みなさんも、「1 つの病気、1 つの原因」の罠にはまっていないか、じっくり考えてみてください。

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